【ニュース】国際ゲーマーズ賞2021の大賞が決定！(ボードゲーム)

国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は、2021年9月27日に「国際ゲーマーズ賞2021」の大賞作品をウェブ上で発表しました。

部門については、2020年は1部門のみでしたが(大賞は「バラージ」)、今年は「マルチプレイヤー部門」「2人プレイヤー部門」「ソロ部門」3つの部門があり、ノミネート作品は各部門で8タイトル。

審査については「イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ、日本」の9ヶ国の中から審査員23人が投票・集計されています。

そして各部門で大賞に選ばれたのが下記の3作品となります。

★マルチプレイヤー部門
「アルナックの失われし遺跡」

★2人プレイヤー部門
「マイシティ」

★ソロ部門
「アンダー・フォーリング・スカイ」

上記3作品ともに、日本語版が発売されています。

「アルナックの失われし遺跡」は日本でも大人気となり、今月2021年9月に再販もされています。

マルチプレイヤー部門：アルナックの失われし遺跡

「アルナックの失われし遺跡」は、島の探検＆発見がテーマ。「デッキビルド」＆「ワーカープレイスメント」と「リソース管理」が組み合わさったボードゲーム。

プレイヤーは考古学者となり、島に上陸して「発見」「発掘」「研究」や、「カードの購入」「カードのプレイ」をし、「守護者を撃退」などをします。

「2021年2月」に「ホビージャパン」より日本語版が発売されています。

※⇒ゲーム紹介＆通販情報はこちら

【ノミネート作品(※＝日本語版あり)】
「紀元1800」「ビヨンド・ザ・サン」「デューン：インペリウム」「ハラータウ※」「ニダベリア」「パレオ※」「プラハ王国の首都※」

2人プレイヤー部門：マイシティ

「マイシティ」は、街づくりをテーマとしたパズル＆レガシーボードゲーム。

プレイヤーは街の創設者となり、一番栄えた街に築き上げることが目的となります。

作者は、ボードゲーム作家の巨匠「ライナー・クニツィア」氏。2020年ドイツ年間ゲーム大賞のノミネートにも選出されています。

「2021年1月14日」に「アークライトゲームズ」より日本語版が発売されています。

※⇒ゲーム紹介＆通販情報はこちら

【ノミネート作品(※＝日本語版あり)】
「ボタニク※」「グルームヘイヴン：獅子のあぎと」「インペリウム」「ジキルVSハイド」「バスルートをつくろう・ダイス※日本製」「ミクロマクロ：クライムシティ※」「アンドーテッド：北米」

ソロ部門：アンダー・フォーリング・スカイ

「アンダー・フォーリング・スカイ」は、難しい決断をプレイヤーに要求する「ソロプレイ専用」ダイスマネジメントのボードゲームです。

テーマは「エイリアンの侵略」。

プレイヤーは、エイリアンの母艦によって自分の基地を壊される前に、都市を守りながら研究を完成させることで勝利することができます。

「2021年6月」に「ホビージャパン」より日本語版が発売されています。

※⇒ゲーム紹介＆通販情報はこちら

【ノミネート作品(※＝日本語版あり)】
「キャリコ※」「カンタループ：刑務所入獄※」「クレバーキューブド」「ハラータウ※」「インペリウム」「ミクロマクロ：クライムシティ※」「スリーピングゴッド」

※⇒International Gamers Awards: 2021 Winners