あれは・・・
2ヶ月ぐらい前の話でしょうか・・・。
欲しいボードゲームがあったんですよ。
買おうかなぁ・・・
どうしようかなぁ・・・
でもお金がなぁ・・・
と悩んでいたんですね。
そんなある日の、ジメジメとした夜・・・。
ボードゲームも多くなってきたんで、整理をしないといけないな、と思い、押入れの中のボードゲームを出していたら・・・
「買おうかどうしようか悩んでいたボードゲームが、押入れから新品で出てきたんですっっっ!!」
買っていたのをすっかり忘れていた自分の記憶力がもう、怖くて怖くて・・・・・。
もう二度と・・・
あんな恐ろしい体験はしたくないですね・・・・・・。
(K氏談)
※これがそのボードゲームである。特に嫌な雰囲気は感じられない。
※今、箱絵の目が動いたように見えたが、気のせいだろうか・・・。
※開封もされていない。全く遊ばれていないようだ。
遊んでほしいというこのボドゲの想いが、持ち主に起こした霊的現象なのか、その真実は分からないままだ。
皆さんも、忘れ去られたボドゲがありませんか?
もしかしたら、押入れの中から、ずっと無念の想いをあなたに訴え掛けているかもしれませんよ・・・
ボードゲーム恐怖話「記憶・・・」(完)