ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会は「2022年6月20日」に、「ドイツ年間キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)」の発表と授賞式を行いました。

ノミネートの3作品・・・

・アウフ・ショーン・クレバー(Auch schon clever)
・クアックスと仲間たち(Mit Quacks & Co. nach Quedlinburg)
・魔法の城(Zauberberg)

・・・の中から、大賞に選ばれたのが、

 

★「魔法の山(Zauberberg)」

となりました!

・プレイ人数:1~4人
・プレイ時間:約15分
・対象年齢:5歳以上
・デザイナー:Jens-Peter Schliemann、Bernhard Weber

「魔法の山」は、協力型のボードゲーム。

斜めになったゲームボード上には、「6つの子どもコマ」と「4つの魔女コマ」が置かれています。

そのほかに5色のビー玉が用意されています。

袋からビー玉を取って、ボード上の6ヶ所の中からどれか一つを選び転がします。

ビー玉がどちらのコマに当たったとしても、そのビー玉の色の次のマスに進めます。ただ、その色のコマがなかったら、一番下のボードに移動させます。

こうして、4つの子どもコマが一番下のボードにそろったらプレーヤー全員の勝利です。

ただ、その前に魔女コマが3個そろってしまったらプレイヤーの敗北となります

 

「魔法の山」の日本での流通についてですが、現在は「和訳付き輸入版」が流通しています。

この記事を記述している現在、日本語版はありません。

ちなみに、2022年ドイツ年間ゲーム大賞の「本賞」と「エキスパートゲーム賞」の大賞は「2022年7月16日」にベルリンにて発表予定とのことです。

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