KenJ(ケンジェイ)です。
このページでは、「クラスクの旧版(初版)」と、2019年に販売された「クラスク リニューアル版」の違いを比較して紹介していきたいと思います。
クラスクは、ニューアル版ではコンポーネントが少し遊びやすく改良されていますので、違い・変更点が知りたい方はご覧ください。
クラスク旧版とリニューアル版との違いは?
私はクラスクの旧版を持っているんですが、リニューアル版で何が変更されたのか気になり、調べてみましたので、ここで写真付きで違いを比較していきたいと思います。
ただ、リニューアルされたからといって、新たにリニューアル版を買うのもお金がかかってしまいますよね。
私が調べたところによると、リニューアル版で変更されたのは・・・
●白マグネットの仕様変更
●操作マグネット(マグネットストライカー・操作する黒い棒)が動かしやすくなった |
の2点ということです。
そのため、旧版を持っている場合は、新しくクラスク リニューアル版を買わなくても、別売りの「クラスクスペアパーツセット2.0」を買うことでOKですので、別売りパーツを2セット購入してみました。
●クラスクスペアパーツセット2.0のセット内容
・マグネットストライカー×1本(黒い棒の上の部分) |
ボードのデザインなどの細かい変更点はあるかもしれません。その辺はちょっと分かりませんが、「クラスクスペアパーツセット2.0」と内容物を差し替えることで、クラスク リニューアル版と同じになるようです。
ちなみに、「クラスクスペアパーツセット2.0」には日本語解説などは付属していません。裏面に色んな国の言葉でなんか記述されています。
マグネットストライカー(操作マグネット)の変更点!
操作する黒い棒は、上の部分が「マグネットストライカー」、下の持ち手の部分は「操作マグネット」という名前のようです。
「マグネットストライカー」はボードの上に、「操作マグネット」はボードの下から磁力でくっつけて操作するわけです。
そして、リニューアル版では、この2つの黒い棒がボードに接する部分に貼るためのステッカーが付いています。(旧版には付いていない)
このステッカーを貼ることで、摩擦が減ってなめらかに動かしやすくなります。
※以下より、マグネットストライカー・操作マグネットは「操作棒」と表記します。
実際に動かしてみると、確かにステッカーを貼る前と貼った後では、操作棒の動かしやすさが違いますね。
ステッカー無しだと、若干引っかかる感じがあります。
ステッカーは全部で6枚入っているので、ステッカーが劣化しても張り替えることができます。
※ステッカーを貼る前
(先端に白い糸が巻き付いているのは、旧版と見分けがつかなくなるのを防ぐために、私が付けたものです)
※ステッカーを貼った後
ちなみに、操作棒自体は長さ・重さなども変わらず、変更はない感じです。
(白い糸が付いているのがリニューアル版。違いはありません)
白マグネットの変更点!
クラスク リニューアル版から「白マグネット」も変更になっています。
白マグネットの変更点は・・・
・旧版のものと比較して、角が丸くなっている。
・旧版のものより、磁力が強くなっている |
下記の画像をみていただくと分かりやすいですが、角が丸くなっています。
旧版のものよりも、転がりやすくするためかもしれません。
※上の4つが旧版、下の4つがリニューアル版の白マグネット
また、「白マグネットの磁力の強さ」ですが、下記の画像を見てください。
旧版、リニューアル版の白マグネットを同じ距離に置き、操作棒を近づけてみました。
上の白マグネットが旧版、下がリニューアル版です。
リニューアル版のほうが先にくっついてきます。
この距離まで近づくと、旧版の白マグネットがくっついてきます。
より操作棒に白マグネットがくっつきやすくなるため、旧版よりもリニューアル版のほうが、白マグネットによる失点になりやすいと言えます。
ボールは旧版と同じ!
クラスクの旧版とリニューアル版の「ボール」を、実際に触れて比較しましたが、大きさ・重さ・材質など違いはありませんでした。
※左が旧版、右がパーツセット2.0
まとめ
クラスクの旧版を持っている方で、今後もクラスクを遊んでいきたいという方なら「クラスクスペアパーツセット2.0」を2セット購入するといいですね。
操作棒が動かしやすくなり、白マグネットによる失点もより注意する必要があるので、さらにエキサイティングなゲーム展開になりますよ。
クラスクスペアパーツセット2.0はどこで販売してる?
「クラスクスペアパーツセット2.0」は、この記事を書いている現在では「ナノブロックファクトリー公式サイト」でのみの販売のようです。
興味がある方は、下記のリンクより見てみてください