KenJ(ケンジェイ)です。
ここでは、子供のためにボードゲームを選ぶときに注意したい「対象年齢」について紹介します。
ボードゲームには、様々な種類があり、そして「対象年齢」も様々。
箱の横などに、そのボードゲームの「1プレイの時間」「遊べる人数」そして「対象年齢」が記載されています。
ボードゲームを子供のために選ぶという時、選ぶ基準の1つとしてこの「対象年齢」は重要ですよね。
ですので、子供にボードゲームを選ぶ時の基準となる「対象年齢」にスポットを当てて、私なりに思うことと注意点・選び方を紹介したいと思います。
ボードゲームの対象年齢は当てにならない?
全てのボードゲームには、対象年齢が書かれています。
ただ、ボードゲームに記載されている対象年齢は・・・
■結構、当てにならないことがあります!
ボードゲームに記載されている対象年齢は、「8歳以上」と書かれていたとしても、「このゲーム内容で8歳じゃ、ちとキツイんじゃない?」というものもあるんですね。
私は、8歳と10歳の姪っ子と、一時期よくボードゲームをしていたんですが、下の8歳の子に合わせてボードゲームを選んで遊んでいたんです。
もちろん、中にはちゃんと1回目のプレイで楽しめてくれているボードゲームもありました。
ただ、半分ぐらいは「1回のプレイで辞めてしまう」か「気乗りしないけど、みんながもう1回遊ぶから2回目もプレイする」という感じでした。
ただ、10歳の姪っ子は、対象年齢8歳以上のボードゲームなら、ほとんど楽しく遊んでいたようです。
やっぱり、「このぐらいの年齢の2歳差」は大きいですね。
私も、ボードゲーム選びにも苦労しましたが、私が子供にボードゲームを選ぶ時に注意していたポイントの中での「対象年齢」について紹介しますね。
子供にボードゲームを選ぶ!対象年齢+2歳!
「ボードゲームの対象年齢は、+2歳で選ぶ!」
これは私の持論なんですが、対象年齢8歳以上のボードゲームなら、10歳以上の子供に、という感じで選ぶといいと思っています。
この点、とあるボードゲーム店を経営されている方で「+4歳」と言っていた方もいました。
私の持論よりも、さらに+2歳と言っていたんですね。
その考えも、私としては共感しています。
ボードゲームに記載されている対象年齢は、
「大人の人がルールをしっかり説明し、フォローすれば、子供がそのゲームをルール通りにプレイできる」
という感じだと、私は思っています。
ここ、「ルール通りにプレイできる」という点が注意してほしいポイント!
ボードゲームを「ルール通りにプレイできる」のと「ルールを理解し、そのボードゲームの楽しいポイントを把握してプレイできる」のとは、全然違うということなんです。
もちろん、対象年齢と同じ年齢の子供でも、そのボードゲームのルールを理解して、楽しいポイントを把握して遊ぶことはできます。
でも、そうなるには・・・
■「リプレイ」が必要になることが多いんですね。
「リプレイが必要」とは、2回、3回と繰り返し遊ぶことで、だんだんそのゲームの本当の面白さが分かってくるということです。
ただ、子供、特に年齢が低くなるほど、最初の1回のプレイの印象で、そのボードゲームが面白いかつまらないかを決めてしまいます。(私の体験では)
そうなると、その子供がそのボードゲームをリプレイしたいと思わないですよね。
ですので、最初の1回で、そのボードゲームの面白さが80%伝わるような選び方がいいのではと思います。
そうなると、私の持論「+2歳」、また某ボドゲ店の経営者さんの「+4歳」を合わせて・・・
●ボードゲームを子供に選ぶ時、対象年齢は「+2~4歳」で選ぶのがいいと思います。
そうすれば、始めてのプレイでも、そのボードゲームのルールも理解しやすいですし、ちゃんと楽しんでくれると思いますよ。
注意!もっと年齢が低い子供へボードゲームを選ぶ時は?
ボードゲームの対象年齢は、低いところでは「2歳から」というボードゲームもあります。
ここで「年齢が低い子供へのボードゲームの選び方」を紹介していきます。
上記では、「ボードゲームの対象年齢、+2~4歳がいい」と紹介しました。
ただ・・・
●年齢が対象年齢が低いボードゲームに関しては、その対象年齢のままでも大丈夫だと思います。
だいたい「対象年齢5歳」ぐらいまでのボードゲームなら、5歳の子供に与えても楽しく遊んでくれると思います。
対象年齢が低いボードゲームは、ちゃんと小さい子が楽しめるようなゲームルール、絵柄、コンポーネント(内容物)の可愛らしさ、など、ちゃんと小さな子の目を引く・興味を持たせるようにしっかり考えられて作られています。
例えば、小さな子ども向けのボードゲームを中心に作成しているメーカーの「HABA社」。
黄色の箱が印象的なこの会社さんのボードゲームは、子供の興味を引き、楽しませるように作られています。
また、ゲームルールも簡単なんですが、ちゃんと考えどころもあり、ただプレイするだけでも楽しく、でもしっかり考えるポイントにも目を向けてプレイすると、さらに楽しめるようになっています。
ですので、5歳以下のお子さんのためにボードゲームを選ぶなら、HABA社製のボードゲームを選ぶといいでしょう。
ただ、8歳以上の対象年齢になっているボードゲームは、上記に紹介した「プラス年齢」も考えて選んだほうがいいと思います。
まとめ~あまり難しく考えず、ボードゲームを選んで!
ここでは、対象年齢にスポットを当てて、私なりのボードゲーム選びについての持論を紹介させて頂きました。
ただ、ボードゲームは、さらに「プレイ時間」「プレイ人数」などもあり、またゲームによって色々な特徴があるため「好き嫌い」が出てしまうのも事実。
一般的に面白いと言われているボードゲームでも、合わない人には「つまらない」になってしまいます。
ですので、最終的には「その子供がどんなゲームが好みなのか」も、最適なボードゲーム選びに関わってきます。
でも、まずはあまり難しく考えず、ボードゲームを選びましょう!
対象年齢については上記に紹介したポイントに注意して、あとは箱絵やコンポーネントを見て面白そうか、直感で選んでもいいと思います。
結局、色んなパターンのボードゲームをその子供に遊んでもらわないと、その子供の好みなんて分かりません。
ただ、色々なボードゲームを子供に遊ばせてみると、その子供のいままで気づかなかった「性格」や「秀でた能力」、また「不得意なこと」などが見えたりするので、面白いですよ。
「ボドゲ選びに失敗しても気にすることなかれ!」
私は何回失敗してきたことか!
でも、そのお陰で「だいたいこの年齢・メンバーでやるなこのボードゲームがいいな」なども解るようになってきました。
それでも、外すときは外しますけどね(笑)
ということで参考になって頂けたでしょうか?
KenJ(ケンジェイ)でした~。