ボードゲームメッセ「シュピール」を主催するドイツの「フリードヘルム・メルツ社」は、2022年9月5日に、第33回ドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)の結果を発表しました。
投票は「インターネット」「ハガキ」「用紙による投票」の一般投票者により行われます。(作品は5タイトルまで記入し投票できる)。
また、対象となるボードゲームは「前年2021年の秋～今年2022年の春」までに発売されたものとなります。
そして、第1位を獲得したのが・・・
★アーク・ノヴァ
（Arche Nova）
「アーク・ノヴァ」は、動物園を経営し「魅力」と「収入」を上げながら、動物種の保護活動へ貢献することを目的としたゲーマーズゲーム。
フェアプレイ誌のスカウトアクションでは1位を獲得。
残念ながら「ドイツ年間ゲーム大賞2022」ではエキスパート部門の推薦リスト止まりとなってしまいましたが、今回の「ドイツゲーム賞2022」で大賞となりました。
そして、第2位はドイツ年間ゲーム賞を受賞した「カスカディア」、第3位はエキスパートゲーム賞ノミネートの「デューン」となっています。
さらに、「ドイツ年間ゲーム大賞2022」でノミネートを果たした日本発のカードゲーム「スカウト」は「8位」という結果になりました。
また、ドイツキッズゲーム賞は「クアックスと仲間たち」が受賞しました。
授賞式については、エッセン・シュピール中に行われる予定となっています。
第1位の「アーク・ノヴァ」は、「テンデイズゲームズ」より2022年2月26に日本語版が発売され、同年7月に再販もされていて、この記事を記述している現在では通販などで通常価格で購入できます。
それでは下記より「ドイツゲーム賞2022」の結果を掲載します。
「ドイツゲーム賞2022」結果
第1位「アーク・ノヴァ」(Arche Nova）
※2022年2月にテンデイズゲームズより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第2位「カスカディア」(Cascadia）
2022年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品でもあります。
※2022年4月にケンビルより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第3位「デューン 砂の惑星：インペリウム」(Dune: Imperium」
※2022年4月にアークライトゲームズより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第4位「リビング・フォレスト」(Living Forest）
2022年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞作品でもあります。
※2022年9月にケンビルより日本語版が一般発売されています。(上記画像は海外版です)
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第5位「赤の大聖堂」(Die Rote Kathedrale）
※2021年11月に「すごろくや」より日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第6位「ウィッチストーン」(Witchstone)
※2021年8月にホビージャパンより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第7位「ビヨンド・ザ・サン」(Beyond the Sun）
※2022年4月にホビージャパンより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第8位「スカウト」(Scout）
※日本発のカードゲーム。「日本版」と、オインクゲームズが出版した「海外版」があります。海外版は日本語版として、2022年9月に発売されます。(上記画像は海外版です)
第9位「ゴーレム」(Golem）
※2022年1月にテンデイズゲームズより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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第10位「テラフォーミング・マーズ・カードゲーム：アレス・エクスペディション」(Terraforming Mars: Ares Expedition）
※2022年2月にアークライトゲームズより日本語版が発売されています。(上記画像は海外版です)
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※⇒Deutscher Spiele Preis：Preistrager 2022(海外サイト)
ドイツキッズゲーム賞2022
「クアックスと仲間たち」(Mit Quacks & Co. nach Quedlinburg）
※2022年9月8日現在、日本語版無し
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