2021年7月19日10時30分(日本時間17時30分)に、2021年ドイツ年間ゲーム大賞と、エキスパート部門の大賞が発表されました!

選ばれた2作品と「2021年6月14日」に発表されたキッズゲーム大賞は下記の通りです。

★ミクロマクロ:クライムシティ
(MicroMacro: Crime City)
※ドイツ年間ゲーム大賞 2021


★パレオ
(Paleo)
※ドイツ年間エキスパートゲーム大賞 2021


★ドラゴミノ
(Dragomino)
ドイツ年間キッズゲーム大賞 2021

※⇒前年2020年の受賞作品はこちら

ドイツ年間ゲーム大賞 2021 (Spiel des Jahres)

ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City)

・デザイン
System:
Johannes Sich
Art:Daniel Goll
・プレイ時間:約15-45分
・プレイ人数:1-4人
・対象年齢:8歳以上
・版元:Spielwiese

プレイヤー全員で協力してゲームに挑む探偵ゲーム。
広いマップのあらゆる所に犯罪が潜む「クライムシティ」で起こった様々な事件を「ウォーリーを探せ」よろしく犯人の動機の特定、証拠を発見し、罪を白日の名にさらして事件を解決します。
「フランス年間ゲーム大賞2021の一般部門」では大賞を獲得、「2020年スカウトアクション」では第1位となっています。

※「ミクロマクロ:クライムシティ」は、ホビージャパンから2020年12月に日本語版が発売されています。

【ノミネート作品】
・ロビンフッドの冒険 (Die Abenteuer des Robin Hood)
・ゾンビティーンズ:進化の鼓動 (Zombie Teenz Evolution)

※⇒boardgame geekのページはこちら

ドイツ年間エキスパートゲーム大賞 2021 (Kennerspiel des Jahres)

パレオ (Paleo)

・プレイ人数:2~4人(選択ルールで1人プレイ可能)
・プレイ時間:45~60分
・対象年齢:10歳以上
・難易度:★★☆☆☆
・オリジナル版メーカー:Hans im Gluck
・ゲームデザイナー:ペーター・ルステマイアー

旧石器時代の狩猟採集社会がテーマの協力型のボードゲームです。
プレイヤーは部族の一員となり「職人」「狩人」など様々な人物を使い、過酷な日々を他のプレイヤーと協力して生きていくことが目的です。

※「パレオ」は、「アークライトゲームズ」より2021年3月4日に日本語版が発売されています。

【ノミネート作品】
・アルナックの失われし遺跡 (Die verlorenen Ruinen von Arnak)
・ファンタジー・レルムズ (Fantastische Reiche)

※⇒boardgame geekのページはこちら

ドイツ年間キッズゲーム大賞 2021 (Kinderspiel des Jahres)

ドラゴミノ (Dragomino)

・プレイ人数:2~4人用
・対象年齢:5歳以上
・プレイ時間:15分
・Designer:Bruno Cathala, Marie Fort, Wilfried Fort
・Artist:Maeva da Silva, Christine Deschamps
・Publisher:Blue Orange (EU), Blue Orange Games + 2 more

ドミノタイルを並べ同じ種類の地形を繋げることで卵を獲得、裏返してドラゴンキッズだと得点を獲得できます。ドラゴンが出る確率は地形により異なり、キッズゲームとはいえ考えどころのあるボードゲームとなっています。
2017年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した「キングドミノ」のキッズ版で、フランス年間ゲーム大賞2021も受賞しています。

※「ドラゴミノ」は、「テンデイズゲームズ」より2021年夏頃に日本語版の発売が予定されています。

【ノミネート作品】
・ストーリーテイラー (Fabelwelten)
・名探偵ミア・ロンドン (Mia London)

※⇒ドラゴミノのboardgame geekのページはこちら

Das Spiel des Jahres und das Kennerspiel des Jahres 2021 stehen fest(海外サイト)

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