「軍儀(ぐんぎ)」といえば、漫画「ハンター×ハンター」の「キメラアント編」に登場する、東ゴルトー共和国発祥の将棋のような架空の2人用盤上競技ですが、その軍儀が架空のものではなくなりました！
「ユニバーサルミュージック」により「2022年2月14日」、なんと「軍儀」の予約受付が開始されました。
ただ、残念ながら予約が開始されて1日で予約終了となってしまいました。
今回予約開始された「軍儀」は、作中の駒や盤面はもちろんルールも再現され、初期配置は自由、駒の上に駒を3個まで積める、といった上級ルールだけでなく、「入門編」「初級編」など難易度も選べるルールも用意されていました。
ちゃんと遊べるようにしっかりルールが作られての発売とうことで、ハンター×ハンターファンは欲しかった方も多いのではないでしょうか？
「軍儀」は「通常版」と「ハイエンド版」があります。
通常版は「白黒各25個のコマ」「軍儀盤」「解説書」が付いて「4,840円(税込)」。
ハイエンド版は、将棋で実際に使用される「駒置き」「駒入れ」が付属するためお高くなっていて「48,400円(税込)」です。
お高いハイエンド版でも、すでに予約終了となってしまっています。「予約期間は5月8日まで」とされていたのに、すごい人気ですね。
※下記画像はハイエンド版
「ハンター×ハンター」の「キメラアント編」における「軍儀」は、パワーの強さもさることながら、将棋や囲碁の名手をもすぐに負かしてしまう最強のキメラアントの「王」が、軍儀最強の盲目の少女「コムギ」との対戦によりなかなか勝つことができず、その繰り返す対戦の中でコムギへの想いや王の心境の変化などに大きく関わるゲームです。
作品を見ている時は、軍儀が本当にゲームとして成り立つルールがあるのかわかりませんでしたが、まさかリアルに発売されるとは思ってもみませんでした。
※「キメラアント編」は完結していますが、「ハンター×ハンター」自体は現在は休載中となっています。また「キメラアント編」はアニメ化もされています。
予約再開の予定などの情報はありませんが、これだけの人気ですからまた予約開始する可能性はたぶん高いと思います。
「高値転売」の可能性もあるので、欲しい人が正規の価格で購入できるよう、受注生産予約にして再開してくれることを願います。
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