ボードゲームジャーナリストやボードゲーム評論家の審査員10名により選ばれるボードゲーム賞「ドイツ年間ゲーム大賞」。
今年は、2022年7月16日18時00分(日本時間25時00分)に、2022年ドイツ年間ゲーム大賞と、エキスパート部門の大賞が発表されました!
選ばれた2作品と「2020年6月14日」に発表されたキッズゲーム大賞は下記の通りです。
★ドイツ年間ゲーム大賞 2022
・カスカディア
(Cascadia)
★ドイツ年間エキスパートゲーム大賞 2022
・リビングフォレスト
(Living Forest)
★ドイツ年間キッズゲーム大賞 2022
・魔法の山
(Zauberberg)
ドイツ年間ゲーム大賞 2022 (Spiel des Jahres)
カスカディア(Cascadia)
・プレイ人数:1~4人
・対象年齢:10歳以上
・プレイ時間:30~45分
・ゲームデザイン:Randy Flynn
タイルとディスクをペアでドラフトして、自分の手元に展開していくボードゲーム。
点数の獲得方法は、ゲームごとに変わるから、何度遊んでも楽しめるパーティーゲームとなっています。
※「ケンビル」より「日本語版」が発売されていますが、現在はほぼ売り切れ状態で、再版を予定しているそうです。
【ノミネート作品】
・スカウト(Scout)
・トップテン(Top Ten)
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞 2022 (Kennerspiel des Jahres)
リビングフォレスト(Living Forest)
・プレイ人数:1~4人用
・対象年齢:10歳以上
・プレイ時間:40分
・ゲームデザイン:A.クリスチャンセン
・イラスト・A.エティーヌ
・出版社:ペガズスシュピーレ
森の精たちと森がテーマのファンタジー世界を舞台にしたボードゲーム。
※「ケンビル」より日本語版が2022年夏頃に発売予定となっています。
【ノミネート作品】
・クリプティッド(Cryptid)
・デューン 砂の惑星:インペリウム(Dune: Imperium)
ドイツ年間キッズゲーム大賞 2022 (Kinderspiel des Jahres)
魔法の城(Zauberberg)
・プレイ人数:1~4人用
・対象年齢:5歳以上
・プレイ時間:15分
・ゲームデザイン:J.P.シュリーマン&B.ヴェーバー/イラスト:A.ノラカラ
・出版社:アミーゴ
ビー玉を転がすレースゲームです。
※日本語版は発売されていません。
【ノミネート作品】
・アウフ・ショーン・クレバー(Auch schon clever)
・クアックスと仲間たち(Mit Quacks & Co. nach Quedlinburg)
ノミネートされていた「スカウト (Scout)」は残念ながら大賞には選ばれませんでした。
ただ、日本発のボードゲームが高い評価を受けたことは事実ですので、その点では素直にうれしいですね。
また、海外版(オインクゲームズ版)「スカウト (Scout)」は、「2022年7月17日」に日本でも流通が始まりました。英語版に日本語ルールが付く形で販売されています。
そして、「2022年8月」には「日本語版」としてオインクゲームズが発売するとのことです。
ちなみに「スカウト (Scout)」の日本版は現在でも通販などで入手できます。
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